オークワ広報
2012年10月1日

〜愛知県春日井市に平成25年10月稼働予定〜
(仮称)オークワ東海食品センターの計画概要について

この度、株式会社オークワ(以下:当社、代表取締役社長:神吉康成、本社:和歌山市)は、平成25年7月竣工、同年10月を稼働目標に、愛知県春日井市に「(仮称)オークワ東海食品センター」を新設することとなりましたので、施設計画概要をご案内いたします。

当社は、平成19年11月に愛知県愛西市に愛知県1号店(オークワ愛西プラザ店)をオープン後、愛知県、岐阜県において新規出店を加速し、平成24年2月期には愛知県、岐阜県において10店舗、売上高161億円の規模となりました。平成24年2月21日には、子会社であった株式会社パレ(本社:愛知県名古屋市)を合併し、現在、愛知県、岐阜県、静岡県の東海圏において28店舗の店舗網を展開し、平成25年2月期における東海圏の売上高は約450億円を計画しております。また、平成23年2月には、フードセンター富田屋(本社:岐阜県大垣市)と業務提携を締結し、現在はPB商品の供給、システムノウハウの供与等を行っております。

中長期計画として、東海圏における売上高1,000億円の達成を視野に入れ、物流機能の向上と物流コスト削減、店舗ローコスト運営の支援を実現するために、東海圏での物流計画の再構築を行った結果、新たな物流拠点として「(仮称)オークワ東海食品センター」を愛知県春日井市に、平成25年10月稼働を目標に新設することとなりました。

「(仮称)オークワ東海食品センター」は、常温(ドライ)在庫型センター機能の「物流センター棟」、低温(チルド)通過型センター機能と畜産・水産PC機能、農産品加工センター機能の「食品センター棟」の2棟に立体駐車場1棟、排水処理施設1棟の合計4棟の規模となります。最大取扱い規模としては、常温在庫型(ドライ)センター機能は150店舗、低温通過型(チルド)センター機能は100店舗をカバー、総取扱高は900億円までが可能となる、当社最大規模の物流インフラ整備が完了することとなります。

以下、(仮称)オークワ東海食品センターの計画概要をお知らせいたします。

○施設全体概要(計画)

1、名称 (仮称)オークワ東海食品センター
2、所在地 愛知県春日井市明知町字頓明1514-88(明知工業団地内)
3、稼働日 平成25年(2013年)10月予定
4、敷地面積 55,200u(16,698坪)
5、建築面積 20,642u(6,244坪) ※4棟合計
6、延床面積 48,671u(14,723坪) ※4棟合計
7、総投資 51億円
8、投資回収 11年
9、取扱高 380億円(初年度予測)

○施設別概要(計画)

施設(棟) 内容 建物構造 建築面積 延床面積
物流センター 常温在庫 鉄筋コンクリート造3階 8,180u
(2,474坪)
22,603u
(6,837坪)
食品センター 低温通過
畜産・水産PC
農産加工
鉄骨造2階 11,023u
(3,334坪)
19,120u
(5,784坪)
駐車場 立体駐車場
(354台)
鉄骨造5階 1,384u
(419坪)
6,893u
(2,085坪)
排水処理施設   鉄筋コンクリート造2階 55u
(17坪)
55u
(17坪)
合計     20,642u
(6,244坪)
48,671u
(14,723坪)

▼ご参考:当社既存センター

名称 所在地 取扱い内容 開設年月
和歌山物流センター 和歌山市 常温通過 平成4年3月
泉佐野流通センター 大阪府泉佐野市 常温在庫 平成15年11月
和歌山食品センター 和歌山市 低温通過、畜産・水産PC 平成8年2月
関流通センター 三重県亀山市 常温通過、畜産・水産PC 平成11年9月
関流通センター 蟹江サテライト 愛知県蟹江町 常温通過、低温通過 平成24年2月
みはま食品工場・流通センター 三重県御浜町 常温通過、畜産・水産PC 平成11年1月
以上