


オークワには5つの店舗業態(形態)がある。流通でこれだけの業態を運営している企業は少ない。手間や経費が全然違ってしまうのだ。 では、なぜそうするのか。答えは“地域密着”という言葉にある。 オークワは“ドミナント戦略”を出店の基本としている。特定の地域に集中して出店することだ。そして多業態はドミナント戦略の要といえる。店舗の形態や扱い商品を変えることで、その地域でのシェアをさらに高め、お客様としても、その日に行くオークワのお店を選べることで、様々な商品や楽しさが得られるというメリットがある。 オークワは2004年に店舗業態を5パターンとした。毎日の食卓と暮らしはレギュラー店舗であるSSM(大型食品スーパー)で展開。衣食住が揃った大型商業施設であるSC(ショッピングセンター)、スーパーとホームセンターがワンフロアに集うSuC(スーパーセンター)、そして高品質食品スーパーの『メッサオークワ』や運営の徹底した効率化による低価格スーパー『プライスカット』を配し、お客様が様々な目的でオークワに来店できるようにしている。 現在、オークワはSM(スーパーマーケット)企業で第5位の売上。※1和歌山・大阪・奈良・三重にドミナントを展開し、07年11月には愛知県に進出。計138店舗※2が地域の方々の生活に密着し、様々な暮らしを提案しているのだ。
ホームセンターがワンフロアに集うスーパーセンター(SuC)、そして高品質食品スーパーの「メッサオークワ」や、徹底した効率化による低価格スーパー「プライスカット」を配し、お客様が様々な目的でオークワに来店できるようにしている。 現在、オークワはSM(スーパーマーケット)企業で全国第5位の売上。※1和歌山・大阪・奈良・三重にドミナントを展開し、07年11月には愛知県に進出。計138店舗※2が地域の方々の生活に密着し、様々な暮らしを提案しているのだ。
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プライスカット店舗 【32店舗】 ※1 チェーンストアエイジ07年9月1日号 |

スーパーの売場なんてどこも同じじゃないの、と思ったら大間違い。どの企業・どんな店舗も品揃えには個性がある。 オークワが優位性を保つために最も力をいれているのは“オンリーワン商品”、つまりは独自の商品展開だ。 ひとつは「くらしモア」。流通機構「日本流通産業株式会社(ニチリウ)」と共同開発・仕入している商品ブランドのことだ。 創立30年以上の実績、オークワをはじめとするチェーンストア16社・生活協同組合3生協が加盟するスケールメリットが強み。食料品、衣料品から住居関連用品まで、豊富な品揃えと安心の品質、リーズナブルな価格を実現している。 オークワはPB(プライベートブランド)と位置づけ、商品展開と訴求を強化している。
もうひとつは豆腐や生麺、惣菜などを自社工場で製造した「オークワ食品工場」。原材料の厳しい選定に始まり、一つ一つの製造工程、製造後の梱包・配送までの一貫体制で、徹底した品質管理を行っている。自社製造だから自信をもって訴求できる安心・安全な商品を、より低価格で食卓にお届けできるというメリットがある。 現在アイテム数は300種類を超え、SB(ストアブランド)という位置づけで、強力に商品展開している。 良品質と低価格を実現している2つのブランドは、オークワの商品に対する考え方を具現化しているといえる。そしてよりよい商品をご家庭にお届けするための開拓と開発は、今も続いている。


今やどの企業でも展開しているカード施策。オークワは10年以上前から取り組んできた。 オーカードはお買物100円で1ポイント加算。1ポイントは1円で交換できる。ポイントを現金で還元するのはオークワならではの魅力だ。 オーカードプラスはポイントシステムにクレジット・キャッシング機能がプラスされたカード。食品レジでは3万円以内ならサイン不要でクレジットできる。会員数は現在194万人、和歌山県では2人に 1人という入会率だ。※ カード施策のキーは情報分析にある。会員様の購買動向や頻度などをデータ化し、システムを使って分析・検証。お客様のニーズや傾向を的確にキャッチし、商品展開やサービスの構築に活かしている。また、会員様限定の優待セールやプレゼント企画等を実施し、会員様の満足度をアップ。“固客”として定着していただけるよう活用している。 そして現在、オークワはこれだけでは終わらない。パソコンや携帯電話など、従来のカード施策に収まらない新しい“おもてなし”の構築が進められている。
※2007年2月現在
subject: 小売業
最終消費者(一般のお客様)に商品を販売する活動。だから大きな百貨店も小さな雑貨屋さんもみな小売業(小売店)。もちろんオークワも小売業なのです。![]()
subject: 業種・業態
違いが案外分からない用語の一つ。業種は販売するもので分類したもの。八百屋・魚屋の「屋」にあたる。業態は営業・販売形態で分類したもの。SC・SSMなど。
Dominantは支配的な、有力な、優勢な、という意味。地域を特定し、集中した店舗展開を行うことで経営効率を高め、シェア拡大により他社より優位に立つ戦略。
その店舗が販売対象とする地域のこと。各店舗で設定され、様々に活用される。同じ地域でも店舗の大きさや扱い商品等いろいろな要素で範囲が変わる。
消費者が商品を購入するまでの 段階。Attention(注意) Interest(関心) Desire(欲求) Memory(記憶) Action(行動)。
お客様一人当りの平均買上金額のこと。計算方法は売上高÷客数。これが高ければ営業効率がよい、といえる。
Pointofsale(販売時点情報管理)の略。レジでピッピッで商品の売上実績を単品単位から集計する手法。精算はもちろん、情報収集・分析も迅速・正確になった。
プライベートブランドのこと。流通業者が主体となって開発する。メーカーが製造し、全国的に流通させている商品ブランドはNB(ナショナルブランド)という。
Customer satisfaction(CS)の訳語。お客様に満足して頂くための調査分析と施策・仕組みの構築。これだけで何冊もの本が出版されているほどの深い言葉です。
Frequent Shoppers Program (優良顧客対応プログラム)の略。優良顧客対応プログラム。一般的にはカードを使った顧客優待策の事。オークワも重視している手法。






